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モーターホームの基礎知識

モーターホームはあらゆるレジャーに

ご夫婦で、ちょっと豪華な
「くるま旅」

週末は親子でキャンプだ!
アウトドアだ!

大自然の中へ!
愛犬とオートキャンプに行こう!

笑ったりすねたり、かわいらしいワンちゃんたち。
いつも家族のみんなとにいたいよね。
いっしょに遊んでくれないとストレスがたまっちゃうもんね。
お出かけした時も安心できる場所でゆっくり休みたいよね。
みんな家族の愛情をいっぱいもらってすくすくと育ちます。
そんな元気なうちの子たちと一緒に出かけましょう。

高速道路のサービスエリアにもドッグランが設置されています。
愛犬を連れてのドライブにぜひご利用下さい。

旅行には「道の駅」と「RVパーク」がとても便利

「道の駅」を利用して旅行のスケジュールを組もう。

「道の駅」は車で休憩をする場所、地域の特産品の買い物の場、道路交通情報と観光情報の収集そして食事もできます。「道の駅」はモーターホームで旅をする人達にやすらぎと楽しみをあたえてくれます。

友人達と過ごす本格的オートキャンプサイト

また、日本RV協会が推進しているキャンピングカーオーナーや車中泊ファンの皆様に、『快適に安心して 車中泊が出来る場所』を提供するためのシステム「RVパーク」も充実しています。

モーターホームの構造と室内

外壁や天井はファイバーグラスまたはアルミ材が使用され高耐久性と軽量化が図られています。床を含めた全てのパネルには冬の寒さや夏の暑さ対策のため断熱材がしっかりと入れられたサンドイッチ構造となっており、冷暖房機器によって快適に調整された室温の維持がし易くなっています。同時に静粛性も高く、雨天時の天井からの雨音も低減されます。更にモデルによっては窓ガラスも二重になっており防音にすぐれ、外気温と室内温度の差が激しくなる秋や冬季に発生するガラスの結露も防止します。尚、モーターホームの窓ガラスはコーチ(家の部分)も全て自動車用の安全ガラスが取り付けられています。

室内はリビング、キッチン、バスルーム、ベッドルーム等に分かれ、ダイネットシート、ベッド、キャビネット、ワードローブなどの家具類も備わっています。また、フロアカーペットやカーテンも含めて室内で使用される生地は全て難燃材が使用されており火災に対する安全性も高いものとなっています。

家電製品は、冷蔵庫、電子レンジ、ガスレンジ、温水器、FFガス暖房器、ルーフエアコン等が装備されています。そして何時でも何処でもAC100ボルトの電気製品が使えるように大型発電機も搭載しています。キャンプ場の電源サイトではパワーコードをサイトのコンセントに接続すれば電気製品を自由に使うことができます。またコーチ用の容量の大きい12ボルトバッテリーも独立して装備されており、エンジンバッテリーの容量を気にすることなく室内の灯かり等を得ることができます。また、パワーコードを接続すればコンバーター/バッテリーチャージャーから、そして走行中は自動車のオルタネーターにより自動的に充電されます。ルーフに取り付けるソーラーパネル/バッテリーチャージャーもオプション設定されています。

給水・排水系統については、十分な量の水タンクと排水タンクが取り付けられています。水ポンプを回せば場所を選ばずに台所やシャワーそしてトイレを使うことができます。またフルフックアップができるキャンプサイトでは外部水道を接続することにより清水の残量を心配する必要がなくなります。台所のシンク、洗面台、バスタブ下の排水管にはトラップが取り付けられており排水タンクからの生ゴミの腐敗による悪臭の室内への侵入を防止します。トイレはRV専用の簡易水洗式で、汚水タンクには室内に臭いが入り込まない様にルーフまで臭気抜きが取り付けられています。

このように、モーターホームはアウトドアで快適に生活できる装備と機能を満載しています。そしてなにより誰でもがリラックスできる開放的且つ優雅な室内空間を創り出しているのです。最新型のモーターホームはオートキャンプサイトで室内を広げることが出来る「スライドアウト ルーム」機能を持ち、その拡張性と静的性能は格段に飛躍しています。

モーターホーム(RV)の種類

現在、ニートRVは米国ウィネベーゴ社から「クラスB」、「クラスC」、「トレーラー」を輸入しています。
因みに「クラスC」や「クラスB」とはアメリカRVIA(RV産業協会)によるRVの分類です。【JRVAでも使用されています。】

クラスA

クラスAとは、パワートレインとフレームで構成されるベアシャシー(Bare Chassis or Stripped Chassis)に、コーチビルダーがバスに近い形状でボディーを架装したモーターホームで運転席ダッシュボードから家の部分まで全てコーチビルダーが製作します。

クラスC

クラスCとは、自動車メーカーが供給するキャブ(運転台)付きモーターホーム専用シャシー(Cutaway Chassis)の荷台部分にコーチビルダーが家の部分を架装したモーターホームのことです。

クラスB

クラスBとは、3つのクラスの中で最も車格の小さなクラスで、ミニバンやワゴンをベースに車内をキャンピングスペースに変更したものを言います。
日本車のキャンピングカーの多くもこのクラスに属しますが、日本車の場合「バンコンバージョン」と呼び、アメリカやカナダのそれと区別しています。

モーターホームの全幅は約2.5m、全長は6m前半から10mと様々です。そのため室内レイアウトと装備は多種多様なものとなっています。例えば、室内は1ルームとリビング/ベッドルームが分かれている2ルームタイプ。ベッドルームはダブルベッドまたはツィンベッド。リビングのいすはダイネットシートとカウチソファ。運転席の上は収納を優先したキャビネットか就寝スペースを優先したベッド。バスルームもシャワールームとトイレが独立しているドライタイプと一体式のウェットタイプ等があります。

モーターホームを選ぶコツとは

さて、お客様にとって最も快適に過ごせるモーターホームを選ぶコツとはなんでしょうか。それは、ご自分の家族構成を考慮し、且つモーターホームをどのように使うかがはっきりしていることです。クラスAでもクラスCでも、大きくても小さくても、リヤベッドがあってもなくても、それがモーターホームの購入を検討される時に一番大事なことです。
モーターホームは各モデルの持つ仕様のすばらしさと使われる方々の息がピッタリ合った時、最高のモーターホームとなります。「モーターホーム」から「モーターホーマー」そして「モーターホーメスト」へ、どこかで聞いた様な気はしますが・・・。

クラスB & クラスC & トレーラー

(株)ニートRVは米国のWinnebago Ind., Inc.(ウィネベーゴ工業株式会社)と正規代理店契約を結んでいます。RAM ProMasterベースのクラスBと小型クラスC、Ford Transitベースの小型クラスC、Ford E450ベースの大型クラスC、そして中型クラスのトラベルトレーラーを輸入しています。

クラスB

クラスC

トレーラー

モーターホームの運転

運転免許

・平成29年3月12日以降に普通免許を取得された方が乗ることができる自動車は車両総重量3.5t未満、且つ乗車定員が10人以下の車両です。

・平成19年6月以降~平成29年3月12日に普通免許を取得された方は準中型免許(5t未満限定)となり、乗る事ができる自動車は車両総重量5t未満、且つ乗車定員が10人以下の車両です。

・平成29年3月12日以降に準中型免許を取得された方は車両総重量7.5t未満、且つ乗車定員が10人以下の車両を運転できます。

・平成19年6月2日以前に普通免許を取得された方は中型免許(8t未満限定)となり、乗る事が出来る自動車は車両総重量が8t未満、且つ乗車定員が10人以下の車両です。

・平成19年6月以降に中型免許を取得された方が乗る事が出来る自動車は車両総重量が11t未満、且つ乗車定員が29人以下の車両です。

・大型免許は車両総重量11t以上、定員30人以上の車両を運転できます。

道路交通法改正で自動車の種類が普通、準中型(5t未満限定)、準中型、中型(8t未満限定)、中型、大型の6種類になり、それぞれ対応する種類の運転免許が必要となりました。これらの制度が適用されたのはそれぞれ平成19年と平成29年からで、改正前に免許を受けていた方はその免許の既得権が保護され、改正前と同じ範囲の車両を運転することができます。

モーターホームの運転・ご購入を検討される時は、保有されている自動車運転免許証の種類と運転されるモーターホームの車検証に記載されている車両総重量をご確認下さい。尚、キャンピングトレーラーについては、車両総重量が750kgを超える場合、牽引免許が必要となります。

詳細は警視庁ホームページ「準中型自動車・準中型免許の新設について」をご参照ください。

高速道路料金

高速道路を走行する場合、8ナンバーのキャンピング車の車種区分は「1」の普通車です。

運転席

アメリカやカナダ製のモーターホームは左ハンドル仕様です。パワーステアリングが標準装備されていますからハンドルは軽く回ります。また、クルーズコントロールも標準装備されていますから高速道路の長距離運転にはとても重宝します。尚、年式やモデルにより運転席/助手席SRS(補助拘束装置)エアバッグ、またサイドやカーテンエアバッグが装備されているモーターホームもあり、衝突時の衝撃を緩和する安全性が高くなっています。また、レーンキーピングシステム(車線逸脱警報装置)やドライバーアラートなどの安全機能が装備されているモデルもあります。

エンジン

基本的に米国製自動車のエンジンはガソリン エンジンです。レギュラーガソリンで大丈夫です。排気量は様々ですが、フォードやシボレー製だと5,700ccから6,800ccの間です。最近は3.6リッターの小排気量ガソリンエンジン搭載車もあります。燃費はモデルや走行条件によりかなり変動しますが1リッター当たり約3.0kmから4.5kmほどです。
そして2016年からフォードモーターが3.2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載したモデルを市場に投入しました。低燃費・高出力・クリーン排ガスという優れた技術を持つコモンレールというシステムが組まれています。日本市場にも投入されました。 北米製のモーターホームは、とても「環境にやさしい」のです。米国のカリフォルニア州などでは大気汚染についての規制が非常に厳しいため乗用車と同じくらいの対策が施されています。大型触媒の装着や電子制御燃料噴射装置によりエンジンから出される排気ガスはとても低く抑えられています。

トランスミッション

変速機はオートマチックトランスミッションですから運転がとても楽です。車種及び年式により電子制御式のOD付4速、5速、さらに6速もあります。セレクトシフトという手動変速可能な変速機も登場しています。

ブレーキ

最近は、制動力が安定している4輪ディスクブレーキが装備されています。また、ESC (横滑り防止装置)やABS (アンチロックブレーキシステム)により濡れた路面や雪道で急ブレーキをかけてもタイヤがロックせず車両安定性と操舵性が確保されているモデルもあります。また、トラクションコントロール、ヒルスタートアシスト等の安全装置も装備されています。

足廻り

当社で販売しているモーターホームのフロントサスペンションは独立懸架方式になっています。そのため乗心地、接地性、操縦性、安定性にすぐれています。またFordベースのクラスCモーターホームの後輪はダブルタイヤで許容荷重も余裕があります。タイヤ空気圧モニタリングシステムが装着されているモデルもあります。

その他・維持費等

特種用途車キャンピング車の自動車検査証の有効期間は新車新規も含めて2年です。自動車税については、都道府県が税額を独自に定めておりますので、各都道府県の税事務所に詳細をお問い合わせください。

サポート体制について

お客様がモーターホームライフを楽しむためのバックアップは当社がおこないます。

「モーターホームってなに?」の段階から、購入の検討へ。オートキャンプや旅行に関する様々なご質問に専門スタッフが応対致します。モーターホームの使用形態と予算に応じた適切な車種選択のアドバイスはもちろん、洗練されたモーターホームのシステム等も十分にご説明致します。

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